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色(カラ―)の重要性

HPにとって色はとっても大切な要素のひとつです。まずパッと見で毒々しそうな色合いのHPや、暗〜いようなHPだと見に行こうなんて気がしなくなってしまいますよね(それが売りの場合は別ですが)。
HPのイメージと色合いのイメージを合わせるのは基本的なことですが、とっても大切な事です。
また、背景色と文字色の関係も慎重に考えなければいけません。背景と文字の色を明るい色同士や暗い色同士にしてしまうと視認性が低くなってしまって何が書かれているのか分かりにくくなってしまいます。 このページではそんな「HPと色との関係」についてお話ししていきたいと思います。

ホームページで使われる色の種類

ホームページ作成で使われる色はRGBカラ―と言われるもので、
『R=Red』 『G=Green』 『B=Blue』 の3色を0〜Fまでの16進数と言われる数字で表現して表されています。
これを絵で表すと下のようになります。

色の種類について

RED・GREEN・BLUEの3色にそれぞれ2桁の16進数が割り振られるので、
全部で16,777,216色もの色を表現することができます

これだけの種類があれば、微妙な配色を使ったレイアウトなんかもできますよね。

Webセーフカラーについて

先ほど、『ホームページに使える色は16,777,216色あります。』と言ったのですが、実はこのRGBカラーに対応していないブラウザーや、ユーザーの使用環境によっては表示されない色があります。
例えば、昔のディスプレイや少し前のブラウザなんかを使用している場合、256色しか表現できない場合があります。 そういった場合は、自動的に近似色に入れ替わるか、近似色もない場合は『ディザリング』といって、複数の色を組み合わせて模様みたいな配色にしてしまう事もあります。

そういったことの無いように、『Webセーフカラー』というものがあります。このセーフカラーに従って配色をしていけば、色の入れ替わりをされることなくホームページを表示させることができます。

このWEBセーフカラーと言うのは、本来なら1600万色以上を表現できるRGBカラーを216色に制限してしまおう、といった考え方です。
具体的にどうなっているのかを図にしてみました。

webカラーについて

上のように、RED・GREEN・BLUEの3原色を『00』『33』『66』『99』『CC』『FF』の6種類だけに制限することで、全体の色数を『6X6X6=216色』に抑えています。
この色数だと256色の使用環境でも十分に色を表現することができるようになります。


WEBセーフカラーは、『256色しか使用できない環境にある人』のために、色化けを防ぐために定められたルールです。
しかし、今現在においては『フルカラー表示』と言われる1670万色対応の環境が整っている場合がほとんどです。
また、デジカメ写真などのjpgといった画像はフルカラー表示が当たり前になっています。
ですので、個人的には『webセーフカラー』については、そこまで意識する必要は無いと思います。
もちろん256色環境のユーザーもいますので、一概には言えませんけど・・・

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