スパムメールというのは、ロボットが自動的にサイトのソースを巡回してメールアドレスの部分だけを収集する、という仕組みになっています。
ということは、メールアドレス自体を画像にしてしまえば収集ができないんです。
下のような感じですね。

メールはこちらへどうぞ！！

※お手数ですが、上のアドレスを書き写して送信してください。

ただ、この方法を使うと画像でアドレスを表示しているのでコピー＆ペーストができないという欠点が生じてしまいます。
あと、この画像にアドレスのリンクをはったりalt="説明"の部分にメールアドレスを記入したりしてしまうと、全く意味がなくなってしまうので注意してください。

一番手軽で、割と効果が高いのがこの方法です。
これは、メールアドレスの「＠」の部分を他の記号に置き換えて表記します。
こんな感じですね。

★の部分は例えば『♪』や『◆』など、どんな記号を使ってもOKです。ただし、全角＠だけは紛らわしくなるので使わないほうがいいと思います。

この方法だと、メールアドレスを手軽にコピー&ペーストで貼り付けることができ、変換も一文字だけなので打ち間違えの心配もありません。

根本的な解決にはならないかもしれないですが、無料で利用することができるメールアドレスをホームページ公開用に用意しておくのも１つの方法です。

「yahooメール」やgoogleの「gmail」などでは簡単なスパムメール対策もしていますし、何よりスパムメールがたくさん来て手がつけられなくなった時に、スパッと切り捨てて新しいアドレスを取得できるのが一番の利点です。

4番目の方法として、メール送信フォームを作成して直接メールアドレスを公開せずにメールを受け取る方法があります。
※下の『お問合せフォーム』はサンプルです

この方法を使えば、メールアドレス自体を公開せずにメールを受け取ることができるうえに、ユーザー側もいちいちメールソフトを起動してメール作成する手間が省けます。
ただし、CGIというプログラムを使用・設置するので無料のプロバイダーなどを利用している場合、使用できないことがあるのと、設置をするのに少しややこしく、手間がかかるという短所もあります。
しかし、スパムメール対策としてはかなり効果的ですし、設置がややこしいといってもフリー送信フォームを発信しているサイトなんかで詳しく説明してくれているのできちんと読んでその通りにすれば設置することができるので、検討するのもいいかもしれませんね。